コラム

【解決事例】動物病院における未払治療費の返還請求事件

相談前

とある動物病院の院長先生からのご依頼でした。

ある日、診療時間も終わりそうなギリギリの時間に、突然50代の女性が、病気の子犬を連れて動物病院にやって来ました。

その子犬の病状は酷く、院長先生が直接診ることになりました。

その後、診療も終わり、結局、その子犬は入院することになりました。

しかしながら、その女性は、当日お金の持ち合わせが無く、後日治療費、入院費を支払う約束で、携帯番号の控えと、身分証明書の写しを置いて、その日は帰りました。
院長先生も携帯番号の控えや、身分証明書の写しがあれは、問題無いだろうと油断したわけです。

また、子犬の病状が良くなかったこともあります。

ところが、後日女性に電話を入れるも、「必ず迎えに行きますから。」、「お金は払いますから。」と言うものの、その後、現れませんでした。

身分証明書の住所宛に書面を送り督促したのですが、女性は、すでに引っ越しをしており、書面は届かず、その子犬は、数カ月以上入院し、費用は100万円を超えました

院長先生も、幾つかの弁護士事務所にご相談したみたいです。

しかし、どこも費用面で折り合いがつかず、私にご依頼が来ました。

相談後

私は、先ず、その女性の現在の住所を調べ、書面を郵送しました。その後、女性宛に、電話をして、その女性も、流石に私の様な債権回収の専門家からの督促には驚きを隠せない様子でした。

私は、しかるべき法的手続きをとると断固とした姿勢で臨みました。

その後、女性は観念したのか、動物病院に子犬を引取りに来ました

しかし、100万円以上の治療費、入院費など支払いが出来るはずないです。

結局、その女性には、連帯保証人を立ててもらい、合意書を取り交わし、分割払いにて弁済をしてもらいことになりました。

司法書士からのコメント

動物病院における未払治療費の返還請求事件は年間何件かご相談、ご依頼を受けます。

お話ししたのは、運よく回収の約束が出来た事例です。

動物病院の先生は動物に対しての情が深いので、つい動物を預かってしまい、後日買主が引き取りに来ないため多額の未払治療費が発生するという話をよく聞きます。

もし、同様の事例がございましたら、一度ご相談下さい。

解決策が見当たるかもしれません。

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